ビタミンCががんにきく、という俗説があることを知る。
そもそもの発端はあるノーベル賞学者の研究らしい。でも、その研究テーマでノーベル賞を受賞したわけではないし、臨床患者さんの選ばれた基準が不明瞭でバイアスがかかっている可能性があるため客観性に乏しいらしく、反証の研究もされていて、どうも本当にがんに効くわけではないらしい。
本当に効くものであれば保険医療枠として治療として認められているはずだと、今読んでいる本に書いてあった。
高濃度ビタミン がん で検索するとたくさん出てくる。米国、マイヤーズカクテル、自費、保険診療外…。
良い面だけ聞けば、気休めでももしかしたら、と思う気持ちは人ごとではない。